洗車に自作純水器


 純水器を自作します。

水道水にはカルキや鉱物イオンが解けていて、洗車時の水滴が蒸発するとカルキや鉱物イオン等の不純物が塗装表面に残ってウォータースポットと飛ばれる白いシミが残ります。

イオン交換樹脂の中に水道水を通すとカルキや鉱物イオン等の不純物が吸着されて純水が出てきます。純度100%の純水ではないと思いますが。

不純物がほとんど無いので水が乾いてもウォータースポットができません。

しかし、車に汚れや洗剤が残ってれば薄っすらできることもありますので注意してください。

効果が落ちたらイオン交換樹脂を交換すれば復活します。

私は窓を拭いたり、ウォッシャータンクにいれてます。

(冬の凍結温度時以外は水だけでウォッシャーを使用しています。)

写真は製作に使用した部品一式です。
赤✖の部品は使用しなかったので必要ないです。




塩ビ管はΦ75mmで1mにしました。
計算上、5リットルのイオン交換樹脂がちょうど入るくらいです。
水圧は断面積に比例するので、管の直径が大きいと水圧でふたが吹っ飛ぶ可能性があります。
管の径は出来るだけ細い方が良いのですが、内容量と管の長さの関係からΦ75mmを選択しました。


製作です。

ふたにステップドリルでG1/2ねじの下穴をあけます。

G1/2のタップを切ります。
塩ビなのでサクサク切れます。



ニップルにシールテープを巻いてふたに取り付けます。

ホースリール側はワンタッチのオス、反対側はホースを直接接続するのでニップルにしました。
理由は水道からの入口側は流量を稼ぐため、断面積を大きくしたかったからです。
出口より入口側の径が小さいと流量が少なくなってしまいます。


ふた側と筒側の両方に接着材を塗ります。


ふた側を押し付けて筒側に突き当たるまで押し込んで接着します。
はみ出した接着材はふき取ってください。

出口側(ホースリール側)にろ過マットを詰めます。
隙間があるとイオン交換樹脂が出てきますので、隙間が無いように敷き詰めてください。

しっかりとふたをします。
暴発したら中身が飛び散って大変なことになります。

イオン交換樹脂を入れます。
ジョウゴがあるとこぼし難くて良いです。
私は使わなかった径違いの接手をジョウゴの代わりに利用しました。

卵がいっぱい。

逆流してもイオン交換樹脂が出てこないように水道側にもろ過マットを入れます。

蓋をしっかりと閉めます。

通水試験。
ふたから水が漏れてますが、洗車で水浸しになるので気にしません。
ふたは外れないと思いますが、圧力をかけていいふたではないので心配な場合はホースバンドで締めておきましょう。

水道水の値は89です。

純水器を通すと0です。

テスト車両です。
足跡がいっぱい付いてます。

足回りも汚いです。


洗車後です。
結構乾いてからサッとふき取りましたが、ウォータスポットは見られません。




後は何回の洗車でイオン交換樹脂の交換が必要になるかですね。















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